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ユニフォーム・作業着の代表的な機能や現場別に必要な機能性について解説

ユニフォーム・作業着の代表的な機能や現場別に必要な機能性について解説

工場で働く従業員の安全を守り、生産性を維持するために、ユニフォーム選びは極めて重要な役割を担っています。

しかし、素材の耐久性や防汚性、静電対策など、現場ごとに求められる機能は多岐にわたり、最適な一着を選定するのは容易ではありません。

近年、製造現場では「着用快適性」と「安全・衛生」の両立が求められる傾向にあります。

そこで、この記事では、工場ユニフォームに必須の代表的な機能から、製造現場の特性ごとに適した機能性の選び方、そして管理負担を軽減する運用方法までをご紹介いたします。

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ユニフォーム工場ポイント

工場や現場でユニフォームを着用することには、単なる着替え以上の重要な意味があります。

作業中の安全を守る

ユニフォームの最も重要な役割は、現場特有の危険から従業員の身を守ることです。

露出を抑えて擦り傷や切り傷を防ぐだけでなく、回転する機械への巻き込みを防止する設計や、火花・薬品から肌を守る特殊素材など、安全確保の第一線として機能します。

作業を効率的に行う

作業着は、現場特有の動作を妨げないように設計されています。

たとえば、腕の上げ下げをスムーズにするカッティングや、工具を収納しやすいポケットの配置など、細かな工夫が作業スピードの向上とストレス軽減に直結します。

所属意識・チームワークを高める

同じユニフォームを着用することで、従業員同士の連帯感が生まれます。

また、外部に対して「企業の顔」として信頼感を与え、プロフェッショナルとしての意識を高める効果も期待できます。
同じユニフォームで連帯感

ユニフォームには、現場の課題を解決するために、さまざまな機能が盛り込まれています。

耐久性

ハードな現場では、繰り返しの摩擦や洗濯に耐え得る強度が求められます。このため、高密度の織物や、引き裂きに強い素材が採用されます。

防汚・防しわ機能

防汚機能とは、油汚れや泥汚れが付きにくく、落ちやすい加工が施されたものです。また、洗濯後のアイロン掛けが不要な防しわ機能があれば、管理負担の軽減にもつながります。

制菌機能

制菌機能とは、繊維上の特定の細菌の増殖を抑制し、嫌な臭いや衛生面でのリスクを低減する機能です。特に衛生管理が厳しい、病院や介護施設、食品工場などの現場で求められます。

防炎機能

溶接作業や鉄工所、鋳物工場といった火花や熱にさらされる現場では、燃え広がりにくい素材を使用します。作業者の火傷リスクを最小限に抑えるために重要な機能です。

速乾・吸汗・消臭機能

汗を素早く吸収して乾かすことで、蒸れによる不快感を防ぐ機能です。さらに消臭機能があれば、長時間の作業でも快適性を保てます。

温度調節機能

夏場の熱中症対策としての通気性や、冬場の防寒・蓄熱機能です。最近では、衣服内の温度を一定に保つ調温素材も注目されています。

ストレッチ性

一方向にのみ伸びる1WAY、縦横両方に伸びる2WAY、縦横斜めの全方向に伸びる4WAYがあります。伸縮性の高い素材を使用することで、しゃがむ、伸ばすといった激しい動きもストレスなくこなせます。

業種によって、優先すべき機能は大きく異なります。ここでは、現場別の特性と、選定時に重視すべき機能性を具体的に解説します。

精密機械を扱う工場

精密機械を扱う工場は、安全性と製品品質を守る観点から、作業着の素材選定には特に注意が必要な現場といえます。

精密機械や電子部品を扱う工場では、静電気対策が最優先事項となります。静電気は製品不良や設備トラブルの原因となるため、帯電防止性能を備えた作業着の着用が欠かせません。

また、以下の点も重要です。

  • 機械への引っ掛かりを防ぐシンプルなデザイン
  • 毛羽立ちにくい素材による異物混入対策
  • 体の動きに追従するストレッチ性

火や熱を扱う工場

鋳造・溶接・金属加工など、火気や高温を扱う工場では、防炎・難燃性能を備えた作業着が必須です。万が一、火花が飛散した場合でも、燃え広がりにくい素材であることが求められます。

加えて、

  • 高温環境でもムレにくい通気性
  • 熱による劣化が起きにくい耐久性
  • 肌の露出を抑える設計

など、安全性を第一に考えた機能性が重視されます。

このように、火や熱を扱う工場では特に、見た目や軽さよりも、事故防止を最優先した選定が重要です。

食品加工現場

食品工場では、徹底した衛生管理と異物混入防止が最重要課題となります。そのため、一般的な作業着とは異なる視点での選定が必要です。

具体的には、

  • 異物混入防止を目的とし、外ポケットを設けない構造
  • 毛髪・繊維の脱落を防ぐ低発塵素材
  • 洗濯・殺菌に耐えられる高い耐久性

などが求められます。

さらに、HACCP・ISO22000基準で衛生ルールを安定して運用するためには、定期的なクリーニングや交換を前提とした運用体制も重要になります。

屋外作業

屋外での作業が多い現場では、季節や天候への対応力がユニフォーム選びのポイントとなります。

たとえば、下記のような機能が必要です。

  • 夏場…吸汗速乾性、通気性、UVカット
  • 冬場…防寒性、保温性、重ね着しやすい設計
  • 雨天時…撥水・防水性能
  • 年間を通じて安全かつ快適に作業できるかどうかが判断基準となります。

加えて、車両や重機が行き交う現場では、視認性を高める反射材の有無も重要になります。

医療現場

医療・医薬関連の現場では、清潔性と着用者の負担軽減が求められます。

  • 抗菌・制菌・防臭加工による衛生対策
  • 適度なストレッチ性により多様な医療動作に対応
  • 機能的なポケットの配置や着脱しやすい設計

また、患者や来訪者の目に触れる機会も多いため、清潔感のあるデザインであることも重要な要素となります。

デスクワーク

デスクワーク中心の職種では、次のような特徴が求められます。

  • 動きやすさよりも着心地の良さ
  • 長時間着座でもシワになりにくい素材
  • 社内外対応を意識したデザイン性

上でご紹介したように、現場によってユニフォームや作業着に求められる機能は異なり、単に「丈夫であれば良い」というものではありません。安全性・衛生管理・作業効率・管理負担といった複数の要素を総合的に考慮した上で選定することが重要になります。

ここでは、工場で使用する作業着を選ぶ際の代表的な注意点をご紹介します。

工場の作業環境・リスクを正確に把握する

まず重要なのは、自社工場の作業内容や潜在的なリスクを明確にすることです。

たとえば、以下のように現場環境によって求められる機能は大きく異なります。

  • 火気を扱う工程がある場合…防炎・難燃性
  • 電子部品や精密機器を扱う場合…帯電防止性能・低発塵性
  • 高温多湿な環境…通気性・吸汗速乾性

現場の実態を把握せずに作業着を選定すると、安全対策が不十分になったり、現場から不満が出たりする原因になります。導入前に、現場責任者や作業者へのヒアリングを行うことが望ましいです。
作業環境や潜在的なリスクの確認

安全基準・衛生基準への対応を確認する

特に食品・医薬・化学分野では、業界ごとの安全基準や衛生ルールを満たしているかが重要な判断軸となります。

たとえば、以下のような条件を満たしているかを確認しましょう。

  • 異物混入対策(毛羽立ちにくい素材、落下防止仕様)
  • 洗濯・消毒を前提とした耐久性

あらかじめ「どの基準に対応する必要があるのか」を整理した上で検討することが大切です。

着用者の快適性と作業効率を軽視しない

作業着は毎日・長時間着用されるものです。そのため、着心地の悪さは作業効率の低下や離職要因につながる可能性があります。安全性と同時に、快適性にも配慮する視点が求められます。

次の点をチェックしましょう。

  • 動きやすいパターン設計か
  • 体型差に対応できるサイズ展開があるか
  • 夏用・冬用など季節対応ができるか

コストは「初期費用」だけで判断しない

作業着選定では、どうしても購入価格に目が向きがちですが、重要なのはトータルコストです。初期費用が安くても、耐久性が低く交換頻度が高ければ、結果的にコスト増になることもあります。そのため、導入時には「数年単位で見た運用コスト」を比較検討する視点が欠かせません。

次のような観点でトータルコストを算出しましょう。

  • 買い替え頻度
  • 洗濯・補修コスト
  • 管理にかかる工数
トータルコストの観点

自社でのユニフォーム購入・管理には、クリーニングの手配や在庫管理など、バックオフィスの大きな負担が伴います。

そこでご紹介したいのが、白洋舍が提供するユニフォームレンタルサービスです。白洋舍のユニフォームレンタルなら、洗濯から補修、管理までを一括してアウトソーシング可能です。


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HACCP・ISO22000基準の食品工場向け

ISO22000取得のプロ基準の洗浄で、なかなか取れないにおいや汚れを除去。常に清潔なユニフォームをお届けします。また、回収・洗濯から出荷など、ユニフォーム管理業務を一括して担う運用体制を構築しています。

白洋舍が提供する食品工場向けのユニフォーム・作業着レンタルサービスについて詳しくは、下記ページをご覧ください。

製造業向け

製造業では、ユニフォーム・作業着に付着した油汚れや匂いが落ちにくいもの。また、消耗が激しく、破損・修理・交換にコストがかかりがちです。白洋舍では、業務洗濯ならではの高温洗浄・乾燥・仕上げの工程で、油汚れや匂いを徹底的に除去。従業員やそのご家族による自宅洗濯のご負担を減らすことができ、福利厚生面でのメリットもあります。また、ほつれ補修、生地の消耗による交換、サイズ変更、従業員様の入退社に伴う追加・返却まで、面倒なユニフォーム管理はすべて代行いたします。

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医療介護向け

医療・介護施設におけるユニフォームでは、菌やウイルスが付着しやすく、交差感染の媒介になり得るため、洗濯方法・頻度・運搬方法に厳格な基準が求められます。職員任せの自宅洗濯だと、洗濯回数が少ない・他の衣類と一緒に洗う・十分な温度や消毒が確保されないなどで、院内・施設内の衛生レベルにばらつきが出てしまう恐れがあります。また、ユニフォームのデザインや運用が、職場イメージや「ここで働きたいか」の判断材料となることもあるため、採用競争力や定着率に影響します。白洋舍では、病院やクリニック、介護施設で着用される、スクラブや検診着、ポロシャツなど、さまざまな商品を取り扱っております。

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医薬品製造向け(クリーンスーツ)

医薬品製造現場では、異物混入が重篤な健康被害につながるため、ユニフォーム自体の発塵性や着用方法の管理が厳しく求められます。また、洗浄条件・頻度・保管方法をGMPレベルで標準化する必要があります。白洋舍のレンタルサービスでは、医薬品製造工場などで着用される、白衣上下や帽子、無塵つなぎなど、さまざまな商品を取り扱っております。

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また、クリーンルームウェア(D&B)のクリーニングも承っております。

飲食・小売業向け

飲食・小売業では、衛生管理の徹底と店舗イメージの維持を目的として、常に清潔なユニフォームの着用が求められます。しかし、店舗ごと・個人ごとに管理方法が異なり、自宅洗濯・店舗洗濯・業者クリーニングが混在することで、衛生レベルのばらつきやユニフォームの劣化といった課題が生じやすくなります。また、入社・退社・異動が多い業態で、支給・回収の手間がかかりがちです。白洋舍のレンタルサービスでは、レストランやスーパーなどで着用される、コックコートやシャツ、ズボン、帽子、前掛けなど、さまざまな商品を取り扱っております。業務洗濯ならではの高温洗浄・乾燥・仕上げの工程で、油汚れや匂いを除去いたします。また、ほつれ補修、生地の消耗による交換、サイズ変更、従業員様の入退社に伴う追加・返却まで、面倒なユニフォーム管理はすべて代行いたします。

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その他(オフィス・警備など)

白洋舍では、オフィス・警備など、その他の施設で着用されるユニフォームも、さまざまな商品を取り扱っておりますので、ご相談ください。

現場に最適なユニフォームを選ぶことは、従業員の安全と意欲を守り、ひいては企業の生産性を高めるための投資となります。今回ご紹介した機能を参考に、貴社の現場に最適な一着を見つけてください。管理や衛生面での課題を感じている場合は、ユニフォームレンタルの活用も視野に入れると、運用の効率化がスムーズに進むでしょう。

白洋舍のユニフォームレンタルについて、詳しくは、下記ページをご覧ください。


お読みいただきありがとうございます

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