1. HOME
  2. メディア
  3. 法人のお客様向け
  4. 作業着の洗濯の方法のポイントは?汚れ別の洗い方や洗濯機で洗うコツを解説
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

作業着の洗濯の方法のポイントは?汚れ別の洗い方や洗濯機で洗うコツを解説

作業服の着用ルールとは?守るべき理由と項目別の注意点を解説

仕事で毎日着用する作業着は、汗や泥、油など様々な汚れが付着しやすいため、適切な洗濯方法が求められます。

正しい洗い方を実践することで、頑固な汚れをきれいに落とせるだけでなく、生地を傷めずに長持ちしやすくなります。

この記事では、作業着の洗濯における基本的な手順から、汚れの種類に応じた効果的な洗い方、そして洗濯機を使用する際のコツまで、具体的な方法を解説します。

資料をまとめてダウンロード

白洋舎のユニフォームレンタル・お役立ち資料をまとめてダウンロードしていただけます。

all-dl.webp

毎日の仕事で汚れた作業着を洗う際は、洗濯機に入れる前の準備が仕上がりを大きく左右します。

まず、衣類の洗濯表示を確認して適切な洗い方を把握し、汚れの程度に応じて洗濯の頻度を決めるとよいでしょう。

特に頑固な汚れが付着している場合は、つけ置き洗いなどの下処理を行うことで、洗浄効果が高まりやすくなります。

これらの基本的なステップを踏むことが、作業着をきれいに保つための第一歩となります。

まずは洗濯表示を必ずチェックする

作業着を洗濯する前に、衣類についている洗濯表示のタグを必ず確認しましょう。
洗濯表示には、使用できる水の温度の上限、漂白剤の可否、乾燥機の使用条件など、その衣類に適した洗い方が記されています。

この指示に従わないと、生地が縮んだり、機能性が損なわれたり、品質を損なう生地の変化が起こる原因となります。

特に、濃い色の作業着は色落ちの可能性があるため、他の衣類と分けて洗うか、最初は単独で洗って色移りの有無を確認するのが安全です。

洗濯時には衣類を裏返しにして洗濯ネットに入れると、生地表面の摩擦が減り、色落ちや毛羽立ちを抑制する効果が期待できます。

洗濯表示確認

作業着を洗う適切な頻度とは?

作業着を洗う頻度は、作業内容や季節によって異なりますが、基本的には着用したらその日のうちに洗うのが理想です。

特に夏場や汗を多くかく環境では、皮脂や汗が付着したまま放置すると、黄ばみや臭いの原因菌が繁殖しやすくなります。

毎日洗濯することが、汚れの定着を防ぎ、衛生的に保つための最も効果的な方法です。

ただし、会社から支給されている枚数が少なく、替えがない場合や、汚れが軽微な場合は2〜3日に一度の頻度でも問題ありません。

汚れの種類や量に応じて洗濯のタイミングを調整し、清潔な状態を維持することが求められます。

頑固な汚れは「つけ置き洗い」で落としやすくする

洗濯機だけでは落としきれない泥や油などの頑固な汚れには、「つけ置き洗い」が非常に有効です。

洗剤を溶かしたぬるま湯に作業着を浸しておくことで、洗剤成分が繊維の奥まで浸透し、汚れを分解して浮き上がらせる効果があります。

通常の水洗いだけでは落ちにくい汚れも、このひと手間を加えることで、後の洗濯機での洗浄効果を高めます。

特にひどい汚れの場合は、つけ置き後に軽く手洗いやもみ洗いを加えることで、よりきれいに仕上がりやすくなります。

つけ置きは、力を入れて擦る必要がないため、生地へのダメージを抑えながら洗浄力を高める合理的な下処理方法です。

基本的なつけ置き洗いの手順

つけ置き洗いを行う際は、まず40℃程度のぬるま湯をバケツやたらいに用意します。

お湯を使うことで洗剤の洗浄力が高まり、皮脂や油汚れが落ちやすくなります。

そこへ、作業着用洗剤を規定量溶かし、作業着全体がしっかりと浸るように沈めてください。

つけ置き時間の目安は1〜2時間程度ですが、汚れが特にひどい場合は、酸素系漂白剤を追加したり、汚れ部分に直接固形石鹸をこすりつけてから浸したりすると、より効果的です。

つけ置きが終わったら、汚れた水を捨て、軽くすすいでから洗濯機に移して通常通りに洗濯します。

作業現場によって付着する汚れの種類は多岐にわたり、それぞれ性質が異なるため、画一的な洗い方では十分に落としきれないことがあります。

汗による黄ばみ、固まった泥、機械油、サビなど、汚れの種類に合わせた適切なアプローチが必要です。

汚れの特性を理解し、それぞれに効果的な洗剤や洗濯洗剤を選んで下処理を行うことで、頑固な汚れもきれいなりやすくなります。

ここでは、代表的な汚れ別の具体的な落とし方を解説します。
ヨーシャよごれきれい

汗による黄ばみや臭いを解消する洗い方

作業着に付着した汗による黄ばみや不快な臭いは、皮脂汚れが酸化することが主な原因です。

このような酸性の汚れには、アルカリ性の性質を持つ粉末洗剤や、除菌・消臭効果のある酸素系漂白剤が効果を発揮します。

洗濯機に入れる前に、40℃程度のぬるま湯に洗剤と漂白剤を溶かし、30分から1時間ほどつけ置きをするとよいでしょう。

この工程により、繊維に染み込んだ皮脂汚れが分解され、黄ばみや気になる匂いの元から除去しやすくなります。

つけ置き後は、通常通りに洗濯しましょう。

カチカチに固まった泥汚れをきれいにする洗い方

建設現場などで付着する泥や砂の汚れは、水に溶けない不溶性の粒子です。

そのため、濡れている状態でこすり洗いをしてしまうと、泥の粒子が繊維の奥深くに入り込み、かえって汚れが落ちにくくなります。

まずは作業着を完全に乾かし、生地が乾燥した状態でブラシを使ったり、手で叩いたりして、表面の泥をできる限り払い落とすことが重要です。

この下処理を行った後、汚れが残っている部分に固形石鹸などを直接こすりつけ、もみ洗いをしてから洗濯機で洗うと、効率的に汚れを除去しやすくなります。

べっとりついた機械油・食用油などの油汚れを落とす洗い方

工場や厨房などで付着する機械油や食用油などの油汚れは、水だけでは分解されず、通常の洗濯では落としにくい頑固な汚れです。

このような油汚れには、まず汚れの部分に作業着用の液体洗剤や、油汚れ専用の洗剤を直接塗布します。

洗剤をなじませてしばらく放置することで、油を分解しやすくします。

その後、40℃程度のぬるま湯を使って、もみ洗いをしてから洗濯機に入れると効果的です。

ただし、高温に弱い素材もあるため、必ず洗濯表示を確認してから行ってください。

家庭にあるクレンジングオイルも油を乳化させるため、応急処置として利用できます。

生地についてしまった赤茶色のサビ汚れを落とす洗い方

鉄工所や金属加工の現場で作業をする際に、金属に触れて赤茶色のサビ汚れが付着することがあります。

サビ汚れは酸化鉄であり、通常のアルカリ性洗剤では化学的に分解できず、落とすことが困難です。

この種の汚れには、還元系漂白剤を使用するのが一般的です。

もし手元にない場合は、家庭にあるお酢やレモン汁に含まれるクエン酸を利用する方法もあります。

サビの部分に直接液体を垂らし、歯ブラシなどで軽く叩いて汚れを浮かせます。

ただし、酸は生地を傷める可能性があるため、目立たない箇所で試してから実践し、処理後は念入りにすすいでください。

草の汁など植物性のシミを落とす洗い方

造園業や農作業などで付着する草の汁は、色素や樹脂などが含まれる植物性のシミです。

このような汚れは、水溶性と油溶性の両方の性質を持っていることが多く、水洗いだけでは落ちにくいのが特徴。

まずは、汚れた部分に台所用の中性洗剤を直接塗布し、指の腹や柔らかいブラシで優しく叩き込むようにして洗剤をなじませます。

洗剤が汚れを分解したら、ぬるま湯で丁寧にもみ洗いをしてすすぎ、その後、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗います。

この方法は普段着についた食べこぼしなどのシミにも応用できる基本的な対処法です。

作業着を洗濯機で洗う際には、ただ洗剤を入れて回すだけでなく、いくつかのポイントを意識することで、汚れ落ちや仕上がりが格段に向上します。

頑固な汚れを効果的に落としながら、生地の傷みや型崩れを防ぎ、作業着を長持ちさせるためのコツを紹介します。

日々の洗濯に少しの工夫を加えるだけで、作業着を良い状態で保ちやすくなります。

おすすめの5つのコツを挙げ、それぞれ詳しく解説していきます。

汚れの種類に合った専用洗剤を用意する

作業着に付着する汚れは、家庭で出る一般的な汚れとは異なります。

泥、機械油、鉄サビといった特殊で頑固な汚れが多いため、普段使いの洗剤では洗浄力が不足することがあります。

そのため、汚れの種類に特化した専用洗剤を用意することが、きれいに洗い上げるための鍵となります。

例えば、中性洗剤ではなく、油汚れには界面活性剤が多く配合された強力なアルカリ性洗剤、汗の臭いや菌が気になる場合は除菌・抗菌効果の高い洗剤が適しています。

汚れの主成分を見極め、それに対応する洗剤を選ぶことで、洗濯の効果を引き出しやすくなります。

生地の傷みを抑えるために洗濯ネットを活用する

作業着を洗濯する際は、洗濯ネットの活用が推奨されます。

洗濯ネットに入れることで、洗濯中に他の衣類と絡み合うのを防ぎ、生地同士の摩擦によるダメージを軽減できます。

これにより、毛玉の発生や生地の擦り切れ、プリント部分の剥がれなどを抑えやすくなります。

特に、反射材やワッペンなどの装飾が付いている作業着や、デリケートな素材が使われている場合は、ネットを使用することでパーツの破損や脱落を防ぐ効果もあります。

作業着のサイズに合ったネットを選び、一つのネットに詰め込みすぎないように注意して使用してください。

他の衣類への汚れ移りを防ぐため単独で洗う

作業着には泥や油といった頑固で色の濃い汚れが多く付着しています。

そのため、普段着やタオルなどの一般的な洗濯物と一緒に洗うのは避けたほうがよいでしょう。

一緒に洗濯してしまうと、作業着から落ちた汚れが他の衣類に再付着し、黒ずみやくすみの原因となる可能性があります。

また、作業着の硬い生地や金属パーツが、デリケートな衣類を傷つけてしまう恐れも否定できません。

衛生面からも、汚れの種類が異なる衣類は分けて洗うのが基本です。

手間はかかりますが、作業着は単独で洗濯することで、他の衣類を汚れから守り、双方をきれいに保てます。

シワ防止のために脱水時間は短めに設定する

作業着によく使われる綿やポリエステルといった素材は、脱水時間が長すぎると深いシワがつきやすくなります。

アイロンがけの手間を省き、干した後の仕上がりをきれいにするためには、脱水時間を短めに設定することが効果的です。

洗濯機の脱水時間は、1分から3分程度を目安にするとよいでしょう。

特に、たたき洗い方式のドラム式洗濯機はシワがつきやすい傾向があるため、時間設定には注意が必要です。

完全に水分を絞りきるのではなく、少し湿り気が残っている状態で干すことで、水の重みで自然とシワが伸びやすくなります。

洗濯後は放置せず速やかに取り出して干す

洗濯が完了した後は、洗濯物を洗濯槽の中に長時間放置せず、できるだけ速やかに取り出して干すことが重要です。

濡れたままの状態で衣類を放置すると、雑菌が繁殖しやすくなり、生乾きの不快な臭いの原因となります。

特に、湿度の高い季節や通気性の悪い場所では、短時間でも菌が急激に増殖します。

また、洗濯物が重なったまま放置されると、取れにくい深いシワがついてしまいます。

洗濯が終わったらすぐに取り出し、シワを伸ばすように形を整えてから風通しの良い場所で乾燥させることが、清潔で快適な状態を保つためのポイントとなります。

作業着は丈夫に作られていますが、日々の洗濯方法によっては生地が傷み、寿命を縮めてしまうことがあります。

汚れをしっかり落とすことと、衣類へのダメージを抑えることのバランスを取ることが、作業着を長持ちさせる上で重要です。

特に、力任せのゴシゴシ洗いは生地を傷める原因となるため避け、泥汚れのような特殊な汚れには適切な下処理を行う必要があります。

ここでは、洗濯時に注意すべき点を解説します。

生地を傷める原因になるゴシゴシ洗いは避ける

頑固な汚れを落としたい一心で、ブラシなどを使って力任せにゴシゴシと擦り洗いをするのは、生地を傷める大きな原因となるため避けたほうがよいでしょう。

強い摩擦は、生地の繊維を直接削り取ってしまい、毛羽立ちや色あせを引き起こします。

これを繰り返すと、生地が薄くなり、破れやすくなってしまいます。

汚れがひどい場合は、擦るのではなく、洗剤を溶かしたぬるま湯につけ置きして汚れを浮かせる方法が効果的です。

力ではなく、洗剤の化学的な作用や時間を活用して汚れを分解させることで、生地への負担を最小限に抑えながら洗浄効果を高めることができます。
ゴシゴシ洗いNG.png

泥は乾かしてブラシで落としてから洗濯する

作業着に付着した泥汚れは、濡れた状態で洗濯機に入れてしまうと、泥の粒子が繊維の奥まで入り込んでしまい、かえってシミのように定着してしまいます。

泥汚れを効果的に落とすための正しい手順は、まず泥を完全に乾かすことです。

衣類が乾燥したら、外で叩いたり、柔らかいブラシを使ったりして、表面に付着している泥や砂をできる限り払い落とします。

この下処理を行うことで、洗濯槽内が過度に汚れるのを防ぎ、洗濯機の故障リスクを軽減する効果もあります。

物理的に落とせる汚れを先に取り除いてから洗濯するのが基本となります。

洗濯を終えた後の工程も、作業着を清潔で快適な状態に保つためには非常に重要です。

特に厚手の作業着は乾きにくく、生乾き臭の原因になりがちです。

乾燥時間を短縮するための工夫を取り入れると同時に、作業着の頑固な汚れを洗い流した洗濯槽自体の定期的なケアも忘れてはなりません。

ここでは、洗濯後の乾燥を効率化する方法と、見落としがちな洗濯槽の掃除について解説します。

扇風機や除湿機を使って乾燥時間を短縮する

梅雨の時期や冬場など、洗濯物が乾きにくい季節の部屋干しには、扇風機や除湿機の活用が非常に効果的です。

干した作業着に向けて扇風機の風を当てることで、衣類周りの空気の流れが生まれ、水分の蒸発が促進されます。

これにより、乾燥時間を大幅に短縮することが可能です。

さらに除湿機を併用すると、室内の湿度そのものを下げることができるため、より効率的に乾かせます。

これらの家電製品をうまく利用することで、生乾きによる不快な臭いの発生を防ぎ、いつでも快適に作業着を着用できます。

ニオイ残りを防ぐ洗濯槽の定期的な掃除方法

作業着の洗濯を繰り返していると、洗濯槽の裏側には目に見えない皮脂汚れ、洗剤カス、泥、それらを栄養源とするカビなどが蓄積していきます。

これが洗濯後の衣類に付着し、不快なニオイの原因となることがあります。

これを防ぐためには、月に1回程度、市販の洗濯槽クリーナーを使用した定期的な掃除が不可欠です。

クリーナーには塩素系と酸素系があり、強力な殺菌効果を求めるなら塩素系、汚れを剥がし落とす効果を期待するなら酸素系と、目的に応じて選びます。

定期的なメンテナンスで洗濯槽を清潔に保つことが、ニオイ残りのない仕上がりにつながります。

作業着の洗濯は、衣類の洗濯表示を確認する基本から始まります。

汗や泥、油といった汚れの種類に応じて、つけ置き洗いや専用洗剤を使い分けるなどの下処理が、頑固な汚れを落とす鍵となります。

洗濯機を使用する際には、他の衣類と分けて洗う、脱水時間を短く設定するといった工夫が、生地の傷みを防ぎ、作業着を長持ちさせます。

洗濯後は速やかに干し、乾燥を早める工夫をするとともに、定期的な洗濯槽の掃除も清潔を保つ上で欠かせません。

これらの手順を実践することで、作業着を常に最良の状態で維持しやすくなります。


コラムを最後までお読みいただきありがとうございます.png

資料をまとめてダウンロード

白洋舎のユニフォームレンタル・お役立ち資料をまとめてダウンロードしていただけます。

all-dl.webp
  • このエントリーをはてなブックマークに追加